マレーシア旅行情報メモ4:飲茶したければイポーへ!2018年09月24日 00:52

富山点心
仕事が立て込んでいて半年ほど放置していたブログですが、次の旅ネタがたまってきたのでマレーシア編の最終回をお送りします。

マレーシアのイポーは美食の町として知られており、それを楽しみに訪れた僕も、「鶏飯+もやし」「塩焼きチキン」「プリン」などの有名メニューを一通り食べてみました。しかしその中で、いちばん感動したのは飲茶でしたね。
飲茶は広東地方特有の食文化なので、中国であればどこでも楽しめるものではありません。近接する香港にも飲茶を売りにした店は多いのですが、実際には「飲茶風」の料理を出すだけの普通のレストランだったり、地元の人でいつもいっぱいの窮屈な店ばかりで、求めている雰囲気にはなかなか出会えないもの。そんな不満があっただけに「広州からの移民が多いイポーには飲茶店があります」と聞き、楽しみにしていました。結果は予想以上で、有名な3店、すべて味わった感想をまとめたので参考にしてください。

富山点心:大きく目立つ店。雰囲気もあるので観光客は、まずここに行きます。その点を批判する人もいますが、実際には9割以上は地元の常連客だし、味も価格も満足できるので、どこかひとつだけを選ぶならここが安心かな。ただし、オープンな構造なのでエアコンはありません。

明閣香港点心:口コミでは「いちばんおいしい」と言われることが多い店。たしかによくできた点心が多く、僕もうなってしまいました。ただ、すごく混んでるので、ゆっくり飲茶を楽しむというより、「味をたしかめに行く」といった感じかも(笑)。営業が6-14時と短く、少しでも空いた時間を狙って行かないと入れません。

玉福满点心楼:なんとなく三番目に位置されているこの店ですが、実はもっともお勧めです。味は普通においしいし、営業時間も朝昼に加えて、唯一、夜の部(23時まで)があるので、夕食にも利用できます。常連客でいつも賑わっているものの、そこそこ広いので窮屈な感じはなく、ゆったり飲茶を楽しめますね。料理はおばちゃんがお盆に乗せて回ってくるのでそこから選ぶほか、店内にある調理場に足を運び、直接、頼んでも大丈夫です。

この3店は同じ一角にあるのでハシゴしてみるのもいいかも(朝明閣、昼富山、夜玉福なら1日で可能)。その場合は近くにあるHotel Excelsiorに宿泊すると便利です。駅からはチケット式のタクシーで。ホテルから徒歩3分のところに大きなショッピングセンターもあります。

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