タイ、バンコク旅行情報メモ1:最近、ハマっているエリアについて2019年05月04日 03:03

サパーンタクシンによくある路地裏の風景
タイのバンコクに、何回、行ったか数えてみたところ、今年3月の訪問で6回目でした。もっとも、そのうちいくつかは「仕事で一泊だけ」といった駆け足だったので、じっくり町歩きができたのは4回ぐらいでしょうか。

僕は旅をするとき、宿泊地にはかなりこだわります。空港や鉄道駅へのアクセスを考えるのはもちろん、けっこう面倒くさがりなので「ホテルの周囲だけで生活できるところ」であるのも重要です。できれば、徒歩圏内で済ましたいので、毎回、かなり真剣に探します。

そんな視点でバンコクでも何か所かに泊まってみた結果、最近、気に入っているのがBTSサパーンタクシン駅の周辺です。観光客が多いエリアでは南の端になるため、以前はその利便性に気づかなかったのですが、実際に拠点にしてみると超便利&快適。なので、今はここでしかホテルを探しません。なぜ、サパーンタクシンがいいのか? 理由を挙げてみましょう。

1、空港アクセスが割と楽
スワンナプーム国際空港に着いたら、渋滞を避けてエアポート・レール・リンク(ART)でパヤータイ駅まで来るのは常識ですが、そこからスカイトレイン(BTS)で15分ほどしかかかりません。途中、サイアム駅で乗り換える必要があるものの、同じホームなので簡単。唯一の難関はサパーンタクシン駅にエレベーターやエスカレーターが完備されていないことで、重い荷物があった場合には苦労します。でも、それさえ乗り越えれば、あとは徒歩10分圏内に必要なものはすべてあるので、ここは、がんばりたいですね(笑)。

2、交通の便が最高!
サパーンタクシン駅からはBTSを使えば中心部にはどこでも30分以内で行けます。地下鉄に乗り換えれば国鉄のフワランポーン駅もすぐ。さらに、バンコク市内を南北に移動できる貴重な交通手段である高速船チャオプラヤー・エクスプレスとの唯一の乗換駅であり、ワット・アルンやアジアティークに向かう観光客の多くがここを起点にしているほどです。さらに駅前を走るバス1号線は東京でいえば地下鉄銀座線のように主要エリアを貫いており(バンコクの秋葉原にも行ける)、乗りこなせれば行動範囲はもっと広がります。

3、飯屋も飲み屋もそこそこある
もともと川沿いの下町であったところに観光客(主に欧米人)向けの店が増えたため、いろいろなレベルでおいしい飲食店がたくさんあります(チャオプラヤー川を眺めながらビールやワインが飲める高級店から市場食堂まで)。さらに地元の人向けのショッピングセンターもあるので(中に大型スーパーとフードコートもあります)、不便は感じません。

4、ホテルもまあまあある
もっとも高級なシャングリ・ラからSC直結のセンターポイント、欧米人が好むデザイナーホテル、バーレストランの上階の宿泊所などなど、けっこうバラエティに富んでいます。どこも旅行者の扱いには慣れているので、安心です。

バンコクで、最近、話題のスポットにも行きやすく(ワット・パクナムとかウォンウィエンヤイ駅とか)、これまで日本人がよく泊まっていたアソークやプロムポンあたりより、全然、楽しい。ただ、基本的にはツアー客より個人旅行者が多いエリアだけに、そういう雰囲気に慣れている人にお勧めします。

写真はサパーンタクシンによくある路地の風景。こんなちょっとした通りにもレストランやバー、ホテルが10軒以上あり、旅人たちは昼間っから酒を飲んでいます。しょうがねえなあ(笑)。

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