フランス旅行情報メモ3:ナントを楽しむための情報いろいろ2019年01月27日 05:18

Passage Pommeraye
ここからは、まさにメモっぽい箇条書きで。

トラム1号線(緑)Mediatheque駅の南にある駐車場で、土曜日の朝8時から昼過ぎくらいまで、かなり大規模な市場が開かれます。観光客は眼中になく、純粋に地元民向けであるため価格は安いし(ちょっとおしゃれなハンチング帽が5ユーロだった)、売っているものも生活用品中心です。アラブ系住民の店が目立ったのも、今のフランスをリアルに表してますね。食べもの店も充実しており、この国で暮らすさまざまな民族の味を楽しめるはずです。できれば、もう少し遅い時間までやっていてほしい。

前項で紹介したショッピングセンター(Centre Commercial Beaulieu)は市内中心部ではもっとも大きいスーパーが併設されており、生活用品や食品、バラまき用のおみやげを買うには便利です。というか、その手の需要に応えてくれる店はここだけだと思う。割と貴重な存在です。

滞在中はいろいろなレストランで食事をしましたが、味はともかく、おもしろかったのはムール貝の専門店Aux Moules du Bouffayかなあ。基本メニューは茹でたムール貝にソースをかけたもので、僕はロックフォール(ブルーチーズ)味を選びました(どれでもまあまあ美味しいと思う)。洗面器いっぱいほどの量が出されるので驚くものの、殻込みなので完食できるはず(注文はこれだけで大丈夫)。せっかくなので地元名産の白ワイン「ミュスカデ」と一緒にどうぞ。

フランス国内でもナントにしかないものとしては、三階建てのパサージュ(アーケード)Passage Pommerayeが挙げられます。店舗巡りの楽しさに加え(個性的な店が多い)、斜面を活かした構造の妙や、内部を飾るさまざまな像など、見ているだけで楽しく、欧米では大人気の観光スポットです。ちなみにここも含め、ナントでは思った以上に日本人を見かけません。中国人観光客はそこそこいたものの、せっかくいいレストランに行ってもワインを頼もうとしないなど、ちゃんとフランスを味わおうとしているようには感じらませんでした。異文化への接触方法が、まだまだ未熟なんでしょうね。

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