熊本地震1カ月間の余震データ2016年05月15日 05:09

この1カ月間、被災地の方々は本当にがんばったと思う。
僕ができるのはこのくらいなので、客観的な余震のデータをまとめてみた。
気象庁がいう「今後少なくとも1か月くらいは、熊本と阿蘇地方で震度6弱程度、大分県中部地方で震度5強程度の余震が発生する可能性がある」というのはまちがいではないが、ただ、これはあくまで最大予測値であって、あとは各自、このデータをみながら判断してほしい。マグニチュード4より上だけで考えると、過去の余震データとそれほど違っていないように思うのだが・・・。

それだけに、次のニュースの内容に関しては、ちょっと疑問を感じる。

政府の地震調査委員会は13日、大きな地震の後に発表している「余震発生確率」の予測方法を見直すことを決めた。熊本地震で最大震度7の強い揺れが2度起きたことなどを受けた対応。
 「本震-余震型」の予測手法だけでは不十分として、最新の研究成果や計算方法を取り入れるほか、公表のあり方を検討する。おおむね3カ月で結論を出す方針だ。(毎日新聞 5月13日(金)23時36分配信 )

「本震-余震型」ではなく「予震-本震型」というケースは別にめずらしくない。それを含めて、今回の熊本地震は「これからの予測方法を変えなければ!」と大騒ぎするほどイレギュラーなのかなあ。規模は大きかったものの、過去のデータと比べてそれほど変わっていないように思うのだが(余震も法則通りに減衰しているし)。なので、もう少し冷静に対処してもいいのでは。
まあ、「規模が大きい」と「過去に例がない」とでは社会の受けとり方が違うので、後者のほうがいいと考える人がいるのだろうが。

掲載したグラフについて、再度、補足しておく。マグニチュードは1上がるとエネルギー量は約30倍になる。なので、上にいくほど強烈に強くなると理解してほしい(だから下限をM3にした)。

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